【映画】クレヨンしんちゃん オトナ帝国の逆襲 レビュー&あらすじ
2001年公開の、映画クレヨンしんちゃん第9作目の作品。
ネット上では、「最高傑作」と称賛されています。僕も大好きです。
話の内容は、「イエスタデイ ワンスモア(以降、イエス様)」という軽いテロ組織が
「昔のニオイ」、つまり、「懐かしいニオイ」を日本中にバラまいて
「三丁目の夕日」の様な町を作ろうとしているのを、しんちゃん達が止めるお話。
いきなり、ゴツイ太陽の塔から物語は始まります。

この話は、万博がイエス様によって作られて、これがキッカケで
「懐かしい~」っと思った大人が、「昔のニオイ」に汚染されてしまうのです。
そして、今回の悪役さんがこちら。

男の方がケンさん、女の方がチャコさんです。なんかデキてるっぽい。
そして、この2人によって、作られた町がこれ。(室内に作っています。)

この町は、「夕日は美しい」という理由で1日中夕方です。
そして、段々、「ニオイ」によって、完全に大人たちは洗脳されました。
壊れた、みさえとひろし。

この様な症状は、春日部の色んな人たちにも影響が出ています。

さり気なく、出演しているミッチーとヨシリン。出演時間わずか2秒。
そして、この日、イエス様はオヤジ狩りならぬオトナ狩りをして、町から大人は居なくなってしまいます。
残された子供たちにも、迎えが来ましたが、「怪しい!!」と思った、
しんちゃん、ボーちゃん、風間くん、ネネちゃん、マサオくんは必死に逃げます。
そして、喉が渇いたので、スナックでお茶飲み兼スナックごっこ。

中々、サマになってます。
ちなみに、このシーンは、この映画の数少ないギャグシーン。
今作は、「ギャグ」より、「感動」に力入れてるみたいです。
この後、サトーココノカドーに逃げます。
しかし、また大人に見つかって、キリが無くなったので、
「もうこっちから、イエス様を倒してオトナを助けよう!!」
ってことで、幼稚園のバスでオトナ帝国に突撃。
運転はローテーションでして、弱気なマサオ君が運転する番に。
最初はめちゃくちゃ嫌がってたけど、敵の車を2、3台ぶっ壊すと・・・

「ぶっ飛ばすぜ!Baby!!」
自信ついたみたいです。
んで、大人たちが連れてかれた万博に到着。
しかし、バスが柱にぶつかってあっけなく逮捕。

そして、4人の出番終了。
しんのすけは、1人だけ逃げ切りました。
しんのすけが逃げていると、ある部屋を発見。
そして、とーちゃん発見。

体が小さいのは、ひろしの心が「少年の心」になってるから、そう描写されているんだと思ふ。
ひろしを元に戻す為に、ひろしの臭い靴を嗅がせる。

そして、圧倒的感動の回想シーン・・・っ!!
会社で疲れていても、家族がいると乗り切れる。イイね~。

正気に戻ったひろしが名言を言います。
「とーちゃん、オラが分かる?」 「ああ・・っ!!ああ!!」

ええ話やでぇ・・・・。
この後、同じようにみさえも元に戻して、ついに野原一家 復活!!
そして、タワーの頂上にある、「ニオイ拡散装置のスイッチ・オンを阻止する為に、階段でタワーを上ります。

上がる途中にイエス様と対面。そして、ひろし先生が愛の説教。

「俺の人生はつまらなくなんか無い! 家族がいる幸せをアンタ達にも分けてあげたいくらいだぜ!」
「昔は良いぜ!主義」のこの2人には、結構効いただろうなぁ・・・。
そして、よくあるパターンで、しんのすけだけが、頂上にたどり着き、
ケンちゃんにしがみつく。
何気に、劇画タッチ。

それを無視して、スイッチを押そうとしたんだけど、
「ニオイのレベル」が足りなくて失敗。

しんのすけ達の姿を見て、みんな21世紀を生きたくなったらしいです。

しょうがないから、自殺しようとしたら、急に怖くなってやめ。その理由は・・・
しんのすけ「どうしたの?お股"ヒュン"ってなったの?」

「ああ。」
どうやら、お股が"ヒュン"ってなったらしいっす。
こうして、無事おうちに帰れてめでたしめでたしです。
いやー、この絵の描き方もいいね!

ここで、吉田拓郎の「今日までそして明日から」が流れるんだな~。。。いいね!!
とってもいい話でした!!では、ようやくレビューしますw
(5つ星中)
ストーリー ★★★★★
音楽 ★★★★☆
感動 ★★★★★
ギャグ ★★★☆☆
こんな感じになりました。
音楽の減点対象は、EDがこばやしさちこだったこと。
せっかく、BGMや挿入歌が素晴らしかったのに、「え!?これがED曲か~・・・」ってなっちゃった。
歌唱力も曲の完成度もいいんですが、これには合わないかなー。と思いました。
EDも「今日までそして明日から」にして欲しかった。
この作品は、シリーズ史上、「最もクレしんっぽくない作品」だと思いました。
派手なビームも爆発も無いし、ちょっと大人っぽいっていうか・・・・。
でも、この年くらいになると、こういう作品の方が好きですね、僕は。
だけど、今の小学生でもこの作品の良さを分かってくれると思うので、
こういうのをどんどん作って欲しいですね。
ギャグは「ギャグアニメ」にしては少なめだったので、この評価ですが
1個1個のギャグシーンはいい出来でした。
僕はこれでも満足なんですが、やっぱり「ギャグアニメ」ですので・・・。
総合的にはSSSランクぐらい付けてもいい作品でした!!
矛盾点もありますが、そこは「アニメだから」で済ませれば問題ないレベルです。
ぜひ観てください!!!
ネット上では、「最高傑作」と称賛されています。僕も大好きです。
話の内容は、「イエスタデイ ワンスモア(以降、イエス様)」という軽いテロ組織が
「昔のニオイ」、つまり、「懐かしいニオイ」を日本中にバラまいて
「三丁目の夕日」の様な町を作ろうとしているのを、しんちゃん達が止めるお話。
いきなり、ゴツイ太陽の塔から物語は始まります。

この話は、万博がイエス様によって作られて、これがキッカケで
「懐かしい~」っと思った大人が、「昔のニオイ」に汚染されてしまうのです。
そして、今回の悪役さんがこちら。

男の方がケンさん、女の方がチャコさんです。なんかデキてるっぽい。
そして、この2人によって、作られた町がこれ。(室内に作っています。)

この町は、「夕日は美しい」という理由で1日中夕方です。
そして、段々、「ニオイ」によって、完全に大人たちは洗脳されました。
壊れた、みさえとひろし。

この様な症状は、春日部の色んな人たちにも影響が出ています。

さり気なく、出演しているミッチーとヨシリン。出演時間わずか2秒。
そして、この日、イエス様はオヤジ狩りならぬオトナ狩りをして、町から大人は居なくなってしまいます。
残された子供たちにも、迎えが来ましたが、「怪しい!!」と思った、
しんちゃん、ボーちゃん、風間くん、ネネちゃん、マサオくんは必死に逃げます。
そして、喉が渇いたので、スナックでお茶飲み兼スナックごっこ。

中々、サマになってます。
ちなみに、このシーンは、この映画の数少ないギャグシーン。
今作は、「ギャグ」より、「感動」に力入れてるみたいです。
この後、サトーココノカドーに逃げます。
しかし、また大人に見つかって、キリが無くなったので、
「もうこっちから、イエス様を倒してオトナを助けよう!!」
ってことで、幼稚園のバスでオトナ帝国に突撃。
運転はローテーションでして、弱気なマサオ君が運転する番に。
最初はめちゃくちゃ嫌がってたけど、敵の車を2、3台ぶっ壊すと・・・

「ぶっ飛ばすぜ!Baby!!」
自信ついたみたいです。
んで、大人たちが連れてかれた万博に到着。
しかし、バスが柱にぶつかってあっけなく逮捕。

そして、4人の出番終了。
しんのすけは、1人だけ逃げ切りました。
しんのすけが逃げていると、ある部屋を発見。
そして、とーちゃん発見。

体が小さいのは、ひろしの心が「少年の心」になってるから、そう描写されているんだと思ふ。
ひろしを元に戻す為に、ひろしの臭い靴を嗅がせる。

そして、圧倒的感動の回想シーン・・・っ!!
会社で疲れていても、家族がいると乗り切れる。イイね~。

正気に戻ったひろしが名言を言います。
「とーちゃん、オラが分かる?」 「ああ・・っ!!ああ!!」

ええ話やでぇ・・・・。
この後、同じようにみさえも元に戻して、ついに野原一家 復活!!
そして、タワーの頂上にある、「ニオイ拡散装置のスイッチ・オンを阻止する為に、階段でタワーを上ります。

上がる途中にイエス様と対面。そして、ひろし先生が愛の説教。

「俺の人生はつまらなくなんか無い! 家族がいる幸せをアンタ達にも分けてあげたいくらいだぜ!」
「昔は良いぜ!主義」のこの2人には、結構効いただろうなぁ・・・。
そして、よくあるパターンで、しんのすけだけが、頂上にたどり着き、
ケンちゃんにしがみつく。
何気に、劇画タッチ。

それを無視して、スイッチを押そうとしたんだけど、
「ニオイのレベル」が足りなくて失敗。

しんのすけ達の姿を見て、みんな21世紀を生きたくなったらしいです。

しょうがないから、自殺しようとしたら、急に怖くなってやめ。その理由は・・・
しんのすけ「どうしたの?お股"ヒュン"ってなったの?」

「ああ。」
どうやら、お股が"ヒュン"ってなったらしいっす。
こうして、無事おうちに帰れてめでたしめでたしです。
いやー、この絵の描き方もいいね!

ここで、吉田拓郎の「今日までそして明日から」が流れるんだな~。。。いいね!!
とってもいい話でした!!では、ようやくレビューしますw
(5つ星中)
ストーリー ★★★★★
音楽 ★★★★☆
感動 ★★★★★
ギャグ ★★★☆☆
こんな感じになりました。
音楽の減点対象は、EDがこばやしさちこだったこと。
せっかく、BGMや挿入歌が素晴らしかったのに、「え!?これがED曲か~・・・」ってなっちゃった。
歌唱力も曲の完成度もいいんですが、これには合わないかなー。と思いました。
EDも「今日までそして明日から」にして欲しかった。
この作品は、シリーズ史上、「最もクレしんっぽくない作品」だと思いました。
派手なビームも爆発も無いし、ちょっと大人っぽいっていうか・・・・。
でも、この年くらいになると、こういう作品の方が好きですね、僕は。
だけど、今の小学生でもこの作品の良さを分かってくれると思うので、
こういうのをどんどん作って欲しいですね。
ギャグは「ギャグアニメ」にしては少なめだったので、この評価ですが
1個1個のギャグシーンはいい出来でした。
僕はこれでも満足なんですが、やっぱり「ギャグアニメ」ですので・・・。
総合的にはSSSランクぐらい付けてもいい作品でした!!
矛盾点もありますが、そこは「アニメだから」で済ませれば問題ないレベルです。
ぜひ観てください!!!
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